メキシコの国旗の意味や由来は?画像でわかりやすく解説!

Hola~ こんにちは ハポネコです。

今回はメキシコの国旗の意味や由来について
画像を使ってわかりやすく解説します。

現在の国旗のデザインになるまで
少しずつ変遷があったり
面白いです。

ぜひ御覧ください(・∀・)

メキシコってどんな国?人口や言語は?

 

メキシコの正式名称は
メキシコ合衆国(Mexico/MEX)

  • 正式  United Mexican States
  • 地域  北アメリカ
  • 首都  メキシコシティ
  • 人口  1億2920万人
  • 言語  スペイン語
  • 通貨  ペソ
  • 面積  196万4千平方km(日本の約5.2倍

300年間、スペインに占領されていたメキシコ
公用語はスペイン語なんですが
65種類もの先住民の言語が残っています。

 

メキシコの言語でこんにちはとは?ありがとうや挨拶の言葉や方法は?

 

14世紀から15世紀にアステカ文明が繁栄。
16世紀以来スペインの植民地。1821年独立。
全般に高原で雨量が少ない。
住民は主にスペイン人とインディオとの混血(メスティーソ)と
原住インディオで、多くは旧教を信奉。

インディオは先住民の意味です。

スペインから独立して
現在のメキシコの国旗の
デザインへ変遷が始まります。

 

メキシコの国旗の意味や由来は?

 

メキシコの国旗の特徴とは?

緑・白・赤の縦三色。
白地の中央に国章があります。
国章のデザインなんですが
サボテンに立つワシがヘビを咥えています。

「ワシ」は”太陽の力”
「ヘビ」は”地の力”

を意味しています。

ワシの下には国旗の三色のリボンを結ばれた
「樫の枝」と「月桂樹」が描かれていて

「樫の枝」は”力”
「月桂樹」は”勝利”

を表しています。

メキシコの国旗が制定されてたは1968年
メキシコオリンピックが開催される直前です。

 

1821年の独立以来、同系統のデザインが
堅持されてきましたが
この時の国章のデザインは
メキシコの古い言い伝えに由来します。

 

古代アステカの民が首都を決める際
ウィツィロポチトリ神のお告げにより
「サボテンの上で食らうワシがいる土地」を
探してさまよったアステカ神話に由来しています。

アステカの人々は200年もの間、探し求めて
首都を決めたそうです。
かなり信仰心が強いですよね。

 

やがて、テスココ湖に浮かぶ島にその地を見つけると
アステカ人たちはそこを”テノチティトラン”と名付け
発展させてゆきます。

後のメキシコシティの原型となりました。
湖を埋め立てて、その上に現在の首都があるので
地盤がかなりゆるくて地震に弱い土地なのです。

 

なお、緑・白・赤のトリコロールカラーは
グスティン・デ・イトゥルビデが
独立戦争時に「3つの保証軍」の旗として掲げたのが
最初と言われております。

 

メキシコの国旗の変遷は?画像でわかりやすく解説!

 

メキシコの国旗とイタリアの国旗って
とても似てますよね?

画像を見比べてみましょう

 

  

ほぼそっくりじゃん!
パクリなんでしょうか?

 

メキシコの国旗の方が緑がちょっと濃いのと
縦と横の比率が違っているのです。

 

イタリアの国旗は1796年の10月
小さな国々に別れていた
イタリア半島の国々をナポレオンがまとめ
フランス3色旗の青を緑に変えた旗が
イタリアのシンボルとして承認。

  
フランスの国旗                  イタリアの国旗

画像ではこんな感じ
なるほど、元ネタはここかぁ

 

その後、再び分裂や
戦争による統一を繰り返し
1948年に現在の3色旗に。

 

イタリアの3色は
自由・平等・友愛を表しています。

 

一方、メキシコの国旗は
1821年にスペインから独立した時
採択された国旗なのです。


引用:latinnotes

 

そしてメキシコの国旗のデザインは
時代と共にかなり変化しています。


引用:latinnotes

現在のメキシコの国旗になるまでに
12回もモデルチェンジを繰り返しています

 

メキシコの国旗の色は

緑は独立・希望
白はカトリック・宗教的な純粋さ
赤は統一

とされているんですが
時代の変遷と共に意味は変わっていて

引用:latinnotes

現在、公的には意味は制定されてないようです。

 

というわけでメキシコと
イタリアの国旗は似ているんですが
別の意味があるのでした。

 

まとめ

メキシコの国旗の意味や由来について
画像でわかりやすく解説しました。

イタリアの国旗は似てるんですけど
比率とかずいぶんと違ってました。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう(・∀・)

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