フリーダカーロの作品や代表作とは?美術館のネット予約の方法は?

Hola~ オラ~
こんにちは ハポネコです。

今回はメキシコの世界的な女流画家
フリーダ・カーロについて調査!

波乱な生い立ちや作品や代表作
コヨアカンにあるフリーダ・カーロ博物館
美術館をご紹介。

事前にネット予約する方法がオススメです。

わかりやすくまとめましたので
ぜひ御覧ください(・∀・)

フリーダカーロとは?わかりやすく解説!

 

1907年7月6日
フリーダカーロはドイツ生まれの父と
メキシコ人の母の間に生まれます。

 

見た目はメキシコ人に見えるんですが
ハーフなのです。

フリーダカーロは3女だったためか
幼年期は乳母によって育てられ
母の愛情は感じられなかったそうです。

 

母との関係も後の画風に影響を与えていると感じます。

 

6歳で急性灰白髄炎になり
右脚の成長がとまってしまいます。

 

この時期にリハビリを兼ねて
父親が野外で水彩画や写真を教えました。

父親はハンガリー系のユダヤ人の写真家で
フリーダカロの芸術性に
大きな影響を与えています。

 

1925年 18歳の時
通学中のバスが交通事故に

 

フリーダは奇跡的に助かりますが
3ヶ月の入院生活で後遺症も

病院の退屈な生活を紛らわすため
本格的な絵を描くようになります。

 

1928年 メキシコ共産党に入党
そこで出会ったディエゴ・リベラと
1929年に結婚

親には反対された
21歳差の年の差婚でした。
リベラの見た目の印象も悪かったそう。

500ペソの表面はディエゴ・リベラ
裏面はフリーダカロです。

 

1930年、32年、34年と妊娠するのですが
事故の後遺症で流産に

この出来事は作品にも大きな影響を与えます。
女性としてかなりショックですよね。

 

1935年 夫であるディエゴ・リベラが
フリーダの妹、クリスティナと不倫!
リベラはかなり浮気性で大変だったようです。

 

同年にはリベラへのあてつけのように
彫刻家イサムノグチとフリーダが不倫!

 

リベラの浮気症でフリーダの愛は
十分に満たされなかった印象です。

1939年に離婚して
翌年には2度目の結婚をしたり
波乱な人生を歩んでいます。

 

一方で作品は順調に評価を得て
1938年には大規模な海外で個展が開催。

 

1940年にはメキシコ国内でも名が知られます。

 

ですが健康状態は悪化し
1950年には右足を切断

 

1952年に肺炎を併発してこの世を去ります。

 

フリーダカーロの作品や代表作とは?

 

「私はほとんどの時間を一人で過ごすし
自分のことは自分がいちばん知っているから
自分を描くのです」

 

こんな言葉を残したフリーダ・カーロ

 

作品や代表作はフリーダ自身の内面をみつめる
自画像が多いです。

47歳の生涯で200点の作品はちょっと少なめですが
傑作が多いのが特徴です。

 

My Nurse and I
「乳母と私」
“La mia tata ed io”
Oil on Masonite|1937年|
Frida Kahlo:フリーダ・カーロ

黒塗りで顔がわからない乳母
母の愛情が確かだったなら
その後の人生も変化したのでしょうか。

 

 

I was born(1932)

誰の顔かもわからないまま
生まれてくる様子
なんだか孤独感が強すぎまする

 

死の仮面を被った少女
Girl with Death Mask She Play(1938)

かなり不気味な絵ですよね
幼少期の記憶でしょうか。
地平線の風景が不思議な魅力に溢れています。

 

 

“Henry Ford Hospital”
「ヘンリーフォード病院」
Oil on metal|1932年|12 1/4 x 15 1/2 in
Collection Dolores Olmedo Foundation, Mexico City
Frida Kahlo:フリーダ・カーロ

度重なる流産
病院のベットで様々なことを思ったのでしょう

 

 

“A Few Small Nipsl”
Oil on metal|1935年|15 x 19 in
Collection of Dolores Olmedo Foundation, Mexico City
Frida Kahlo:フリーダ・カーロ

1935年 リベラが実の妹と浮気
ショックを受けたフリーダは
メキシコシティの中心地へ引っ越します。
やるせねーっす。

 

“The Two Fridas”
「ふたりのフリーダ」
Oil on canvas|1939年|173x173cm
Museo de Arte Moderno, Mexico City.
Frida Kahlo:フリーダ・カーロ

1939年から海外での評価が高まります。
メキシコ人にしか描けない
不思議な味わいがありますよね。

 

“Self-Portrait”
「いばらの首飾りをした自画像」
Oil on canvas|1940年|24 1/2 x 18 3/4 in
Harry Ransom Humanities Research Center, Austin
Frida Kahlo:フリーダ・カーロ

自画像はとても印象的ですよね。
背景もとても素晴らしい。

 

“Roots (Raices)”
Oil on sheet metal|1943年|11 7/8 x 19 3/8 in
Collection of Marilyn O. Lubetkin
Frida Kahlo:フリーダ・カーロ

作品の評価は高まりますが
病状は悪化していきます。
寝たきりで根っこが生えたような自分の体。

 

 

“La columna rota”
「折れた背骨」The Broken Column
Oil on canvas|1944年|43 x 33 cm
Collection of Dolores Olmedo Mexico City, Mexico
Frida Kahlo:フリーダ・カーロ

事故の後遺症は晩年まで
フリーダを苦しめます。
やるせない気持ちとか
さらけ出す強さがありまよね。

 

「メダリオンをつけた自画像」 1948年

メキシコにある土着な民族性とか
空気感とかがちゃんと昇華されてると感じます。
なんだか凛としてませんか。

 

フリーダ・カーロの作品や代表作は
彼女の波乱な人生を踏まえて
どんな気持ちでそれぞれの作品を
生み出したんだろう?
自分と向き合ったんだろう?と
想像してみると楽しめますよ。

 

フリーダカーロの作品がある美術館はどこ?ネット予約とは?

 

メキシコにあるフリーダカーロ博物館は
別名「青い家」と呼ばれるフリーダの生家です。

館内では作品の他に
そのまま残っているスタジオや
キッチン、寝室や庭園を楽しめます。

 

フリーダカーロ博物館の住所はコチラ

住所:Londres 247, Del Carmen, 04100 Ciudad de México, CDMX, メキシコ

 

年齢 平日 土・日曜日
大人 $230(約1200円) $250(約1400円)
6歳未満 無料

部屋の写真を撮影する場合+$40(約200円)
ビデオ撮影は禁止されています。

営業時間

火・木 日曜日 10:00~17:45
水曜日 11:00~17:45
月曜日 定休日

フリーダ・カーロ博物館は人気があり
10時からの入場でも
11時にはすでに長蛇の列が….

世界各地から見学に訪れる人が多いのです。

 

オススメは事前にオンライン予約すること

フリーダ・カーロ博物館の予約

日本語にも対応しているので便利です。

フリーダ・カーロ博物館の周辺は
電波が弱いので、事前に予約しちゃいましょう。

土日はチケットが完売するのが早いですよ。

 

まとめ

 

フリーダカーロの作品や代表作や
美術館のネット予約の方法について調査!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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