猫の絵画で有名な日本人のかわいい作品は?7人を厳選し猫グッツも!

Hola~ オラ~
こんにちは ハポネコです。

今回は猫の絵画で有名な日本人について調査!

かわいい作品やユーモラスな作品と
猫の絵画に関するグッツもまとめてみました。

7人の画家を厳選したのでぜひ御覧ください。

猫の絵画で有名な日本人【歌川広重】

 

歌川広重(1797-1858)江戸時代の浮世絵師

「東海道五十三次」など風景を描いた木版画は大人気に
ゴッホやモネなど西洋の画家にも影響を与えました。

広重の猫の絵画はあまり知られてなく
作品に登場する猫はこの1点のみ。


名所江戸百景「浅草田甫酉の町詣」

ですが広重は猫のスケッチがとても上手いのです。
同時代の北斎は苦手だったそう。


「浮世画譜」(うきよがふ)

作者は渓斎英泉[けいさいえいせん] その第3巻に歌川広重の猫のスケッチが
絵手本として描かれています。

 

歌川広重という名は5代まで引き継がれます。
落語家さんのような感じですね。
3代目の広重が百猫画譜を出版
日本の明治時代における猫の絵画です。


百猫画譜(国文学研究資料館蔵)

 

 

猫の絵画で有名な日本人【歌川国芳】

 

歌川国芳(1798-1861)江戸末期の浮世絵師
発想の豊かさ、斬新なデザイン力やアイデアは
猫の絵画作品にもよく現れています。
国芳は無類の猫好きで時には十数匹の猫を飼っていました。

 

擬人化で江戸の庶民の生活を表現した猫の絵画。

 

53匹もの猫たち

 

猫の絵文字(笑)「かつお」と描かれています。
遊び心が満載ですね。

 

 

猫の絵画で有名な日本人【竹内栖鳳】

 

竹内栖鳳 たけうちせいほう(1864-1942)

戦前の日本画家で動物を描けば
その匂いまで表現するといわれた達人。
とても気品がある柔らかな猫の絵画です。

  • 猫のしなやかな曲線
  • ミステリアスな表情
  • 特徴的な一瞬の仕草

構図などもお見事でございます。

 

猫の絵画で有名な日本人【菱田春草】

 

菱田春草 ひしだ しゅんそう(1874-1911)
明治期の日本画の革新に貢献した画家
風景に佇むとても自然体な猫の絵画です。

 

どこかちょっとユーモラスな猫

 

猫の絵画で有名な日本人【河鍋暁斎】

 

河鍋暁斎 かわなべぎょうさい(1831-1889)
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師、日本画家。
歌川国芳に入門し画業を始め反骨精神のある画家。
とてもユニークな猫の絵画です。

 

下剋上シリーズではネズミが猫に反逆しています。
風刺的な作品は国芳の影響が強いと感じます。

 

 

猫の絵画で有名な日本人【藤田嗣治】

 

藤田 嗣治 ふじた つぐはる(1886-1968)

日本画の技法を油彩画に取り入れ
フランスの画壇で絶賛された日本人の画家。
猫と女を描いた絵画が得意でした。
フランスに帰化しレオナール・フジタとも呼ばれる。

油絵で日本画のように表現するために
ベビーパウダーを画材として使うことも

 

とてもスタイリッシュな猫の絵画です。

 

 

猫の絵画で有名な日本人【小林古径】

 


小林古径 こばやしこけい(1883-1957)
大正-昭和期の日本画家
東洋絵画の命である線画の達人。
なんだか猫の絵画も神々しく描かれています。

線画を追求した古径ならではの猫の絵画

 

まとめ

 

今回は猫の絵画で有名な日本人について調査!

かわいい作品やユーモラスな作品を選んでみました。
猫の絵画に関するグッツもまとめました。

7人の画家はいかがでしたでしょうか?

猫以外の作品も素晴らしいので
ぜひ美術館でも御覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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