画家ゴッホの技法で秘密の3つの方法とは?道具や画材は?

「炎の人」 、「情熱的な画家」、「狂気の天才」

様々なエピソードが語られる画家のゴッホ
知らない人はあまりいませんよね
世界的に有名な画家です

今回はあまり知られていない
画家ゴッホの秘密の3つの技法で
使っていた道具や画材を調査しました

ぜひご覧ください(・∀・)

画家ゴッホが制作した期間は短い?

 

なぜゴッホは日本で有名なのか?
理由は美術の教科書に掲載されているからじゃないでしょうか
ボクは小学校のときに刷り込まれたようなような気がします

 

生涯に一枚しか売れなかったというエピソードも有名だし
耳を切り落とした後の自画像もあります
画商である弟のテオが仕送りして支えていた話など
なにかと話題がつきません。
ストーリーが面白いですよね

 

プライベート・私生活はかなり問題が多かったそうです
でも作品に力があればそれもエピソードとして語られてOK(・∀・)

もしも絵という表現方法がなかったら
かなりあぶなっかしい人だったでしょう
まちがいない…..

 

 

ボクの初めて海外旅行はオランダでした。
まず最初に訪れたのがゴッホ美術館
すごい密度の絵が所狭しと展示されていたんですが

ゴッホは本格的に絵を描いた期間、わずか10年しかないんです

いやー実物をみると信じられないくらいの一点集中力。
ゴッホの作品が時代を超えて伝わってくる力強さを感じました

ゴッホは具体的にはどんな道具を使って制作してたんでしょうか?
3つの技法をご紹介します。

 

 

1.竹ペン

骨太というか力強い。
ゴッホの何気ない日常をきっちり
絵に仕上げる集中力がすごいよ。
ドローイングも傑作が多い。
この竹ペンを使ったシリーズがボクは好きかな。
タブロー(絵)のタッチと似ていて
ゴッホの筆圧が感じられる心地良いリズム。

 

 

 

 

2.毛糸

画家にもよるけれどキャンバスに色を塗る前に
色味帳でチェックしたりする。
なんとなく情熱の画家ゴッホは
ガッツリ勢いよく直接、塗り固めてる印象だったけど。
毛糸を持ち歩いて色味をチェックしながら描いていたようだ。

 

 

細い線で色を重ねられているゴッホ独特のタッチ、筆運び
この質感、伝わるかな?
毛糸を使ってたとわかるとなんだか腑に落ちたよ。

普通はあんまり毛糸で色味チェックしないよね。
でもなんだか想像してみる。
なにかの要因で色をチェックすることになって
毛糸を使いはじめたことが
ゴッホ独自の絵画表現、絵のタッチにつながったとしたら…

絵に真摯に向き合っていたからこそ発見して
独創性のある表現につながったんじゃないかな。
その都度 自分で感じて動いて発見して
気がついていった過程を想像すると
ゴッホの情熱を感じるよね。

そしてそれを自分のモノにできる集中力もすごいよね。

 

 

3. エスキース 下絵の線

1800年代  後半ごろ、日本の浮世絵が西洋で流行った。
きっかけは日本から輸出する陶器が割れないように
梱包をする包装の紙が浮世絵だったんだ。
現代のいらない新聞紙 プチプチシートだよ。
日本ではゴミ扱いだった
その包装紙の絵のクオリティーに西洋人は驚いたんだね。

コレクションして模写する画家も多かった。
マネ や ゴーギャン
もちろんゴッホも模写をしていたよ。

 

ただかなり緻密に研究しているんだ

 

ボクは完成品しか知らなかった時には
そのままベッったり塗ったのかなと思っていたんだけど
この製作過程も意外に感じないかな?
マス目の数多いし、ちゃんと小さく几帳面に番号書いてるね。
全力で向き合ってる感じがする。

結局のところゴッホは自分の絵には妥協をゆるさなかったってことだよね。
それ故にプライベートではトラブルも多かったんだよね。

 

 

まとめ


生き様は真似出来なくても ゴッホの創意工夫と
絵に対する真摯な姿勢から学べることは多いよね。

以上が画家 ゴッホが使った3つの方法でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です