ベネズエラの混乱はなぜ?起きてしまったのか?
原因をわかりやすく解説しています。
地図でどこにある国なのか?
わからないほど日本からは遠いですよね
メキシコからは近い国なので
ハポネコはちょっと気になってしまうのです。
経済危機というかハイパーインフレによる
経済破綻で、今後どうなるのでしょうか?
アメリカの軍事介入で戦争や
内戦やクーデターの可能性は?
わかりやすくまとめましたので
ぜひご覧ください(・∀・)
ベネズエラの混乱はなぜ?原因をわかりやすく解説!
ベネズエラは地図でどこ?美女も多い?
日本からベネズエラの距離は14,604 km
地図で見るとこ~んなに離れてます。
地球の裏側の国なので
あまり日本には馴染みが薄いのかも
ベネズエラといえばミス・ユニバースで
世界一になった美女が多い国です
動画でもハイレベルな美女ばかり
国策でモデルになるための学校があるのです。
そんなベネズエラは現在、大混乱です。
2019年の1月23日の反政府デモでは
40名以上がおなくなりに。
現政権のニコラス・マドゥロ大統領に
反対する声は高まり、
2019年1月25日には野党政権の
グアイド国会議長(35)が暫定大統領に
グアイドさんを中南米の14カ国のうち
11カ国が支持しています。(2019年2月)
ベネズエラで同じ時期に
大統領が2人に!
もう異常事態ですね(^_^;)
ベネズエラの混乱とは
- 政府機関が開いてない
- 紙幣がない
- ものが高すぎ!
- 切符さえも変えない
- 配給品に頼る
- 最低賃金
- 医療も受けられない
- 食べ物と交換
- 水すら希少に…
2016年から首都のカラカスが
すでにこのような状況です
生活必需品を求め長蛇の列(TдT)
このため国外からは支援物資を
ベネズエラに送ろうとしたところ
なんとマドゥロ大統領が軍を動かし
国境を封鎖しました。
ベネズエラ 軍が国境封鎖 「30万人が死に直面」 https://t.co/y2w7USiZln
— テレ朝news (@tv_asahi_news) 2019年2月7日
いやー このニュース見て
いよいよヤバイ独裁やな~と
国民を守るべき国家の動きじゃないですぞ
ベネズエラの混乱はアメリカの軍事介入
戦争(内戦)の前触れかなと感じるのです。
ベネズエラの経済危機はなぜ?原因をわかりやすく解説!
年内にベネズエラのインフレ率が1000万%に?
これってなんだか想像がつきません(笑)
今の段階でトイレットペーパー
一つ買うのに必要な紙幣はこれくらい…
すでに経済破綻しています(TдT)
価値が大暴落中のベネズエラ紙幣、紙幣であることをやめて、ドレスになる道を選んだ模様。 pic.twitter.com/rT0rjXSsMh
— ランドナー🇯🇵🇹🇿 (@irukaotoko) 2019年5月2日
紙幣でドレスか~い
ベネズエラは経済危機の原因を
わかりやすく解説しますと
ポイントは3つ!
1.原油価格下落で財政危機に
ベネズエラの唯一の資源は石油
グラフで見てもドーンと価格が上がっています。
ですが石油資源に頼りすぎて、生産的な産業を
生み出しませんでした。
国内の投資もほぼ行われてず
輸入に依存していました。
石油マネーが止まると輸入できなく
国内のモノも不足するのです。
2.社会主義的な考え
前政権のチャベス大統領と現政権の
マドゥロ大統領は同じ政策を引き継いでいます。
石油国家としての性質を強め
経済の大きな生産部門は強制収用し
国営企業として運用。
問題はこうした企業が国営であっても
利益追求型の国外企業と競争していたことです。
3.通貨管理制度の失敗
国の通貨管理は長くても1年~2年程度の
実行期間が普通です。
それよりも長い期間で腐敗が起こり
生産する意欲を削ぎ、モノの買い溜めが氾濫し
希少となったモノを再販売する事態に。
さらに紙幣発行の乱用で
ハイパーインフレが起こる事態に
紙幣はもはや紙くず同然です(TдT)
これにアメリカの経済制裁が関係しています。
20年間で約2兆円の影響があり
ベネズエラの混乱の大きな要因は
アメリカにあるとの非難も
ベネズエラの大統領が2人?戦争の可能性は?
前政権のチャベス大統領は反米政権で
大胆な発言で低所得者を中心に人気がありました。
それをニコラス・マドゥロ大統領が引き継いだのですが
人気は低迷し、ただの独裁政権に(TдT)
野党政権から暫定大統領に就任したのは
若きグアイド国会議長
現政権と対決姿勢を宣言しています。
マドゥロ大統領の後ろ盾は中国とロシア
グアイド国会議長の後ろ盾はアメリカ
ベネズエラにはすでにアメリカの
国家介入が行われています。
お目当ては石油資源ではないでしょうか
2010年からサウジアラビアを抜いて
ベネズエラは石油の埋蔵量が世界一に
これはほっとけないよ~
アメリカのトランプ大統領は
2019年1月23日のインタビューで
ベネズエラの軍事介入は?の質問に
「あらゆる選択肢を見当している」と
アメリカの軍事介入を否定していません。
ベネズエラの駐日大使も
「最悪の場合、アメリカの軍事介入を
正当化させることになりかねない状況」と
国際社会に注意を促している状況です。
一方で現政権のマドゥロ大統領は
「トランプよ干渉するな!」と
一貫して反米の姿勢を貫いています。
これって無理ゲーだと思うのです(TдT)
マドゥロ大統領はローマ法王に
仲介をもとめる書簡を
送ったそうなんですが
それで治まる混乱ではなさそう..
2019年2月23日には支援物資のトラックに
放火するような画像も
ベネズエラ:支援物資を積んで国境を越えようとするトラックには国家警備隊が放火し、同じく人道援助のためプエルトリコを出発した船にはF-22機と監視船2隻を出動させて阻止。意地でも国民に食料と医薬品を届けまいとするマドゥロ大統領の姿勢にはもう言葉がない。
Photo @elnuevoherald pic.twitter.com/lB7LhlJxhr— 藤坂ガルシア千鶴 (@chizurufgarcia) 2019年2月23日
大丈夫なんでしょうかね
なんだかドンドン軍事介入の
世論への理由付けが増えてそう
ベネズエラの治安悪化は大丈夫?
首都のカラカスは元々、治安が悪くて有名です。
戦争というか内戦も始まりそうな雰囲気なので
治安悪化は避けられないでしょう。
ベネズエラへ渡航は避けるべきです。
【邦人女性 ベネズエラに足止め】https://t.co/EbG77QN0FI
ブラジルとベネズエラの国境にまたがるロライマ山に登山している間に、国境が閉鎖されブラジルに戻れなくなった邦人女性が居ることが明らかに。大使館職員が保護に向かっているという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年2月27日
他の方へ迷惑をかけてはいけませぬ(・。・)
2019年3月10日のニュースでは
ベネズエラ停電で透析患者がたくさん死んだ…電気は人の命の糧でもあることを知るべきだね pic.twitter.com/347ATjLXth
— 日本超会議【公式】zip (@JPNzip) 2019年3月11日
停電でお亡くなりって(^_^;)
2019年4月30日にはクーデターが!(現地時間は29日)
グアイド国会議長が首都カラカスの空軍基地に入り
兵士らに反政権で決起するよう促しました。
ロシアの後ろ盾で失敗です
【ベネズエラ大統領 亡命を断念】https://t.co/htpoZ8NqZ2
ベネズエラのマドゥロ大統領が30日朝、キューバへの亡命を図ったものの、ロシアが寸前に思いとどまらせたという。ポンペオ米国務長官が30日、米CNNのインタビューで明らかにした。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年5月1日
5月14日にはクアイドがアメリカ政府へ
軍の支援を要請しています。
落とし所はどうなるでしょうね
経済状況は悪化する一方なので
はやく解決することを願っています。
まとめ
ベネズエラの混乱はなぜ?
原因をわかりやすく解説してみました。
経済危機でアメリカの軍事介入
戦争の可能性は高いと思います。
メキシコの国境の壁はなぜ必要?建設費はトランプがアメリカの税金で?
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