Hola~ オラ~
こんにちは ハポネコです。
今回はメキシコの大麻事情について調査!
マリファナが合法化すると
メキシコの治安は危なくなるのか?
詳しく調べてみました。
大麻って何?
グリーンラッシュとは?
わかりやすくまとめましたので
ぜひ御覧ください(・∀・)
大麻って何?マリファナのグリーンラッシュとは?
日本では芸能人の大麻所持が問題に。
大麻(マリファナ)は無許可所持に最高懲役5年
営利目的栽培には懲役10年という重い刑罰がつく
犯罪の元です。
芸能人ならば築き上げた信頼や名声が
一夜にして吹き飛びまする。
日本人であれば海外で使用しても
同じ罪になるのでダメ・絶対!
一方で海外の大麻事情は近年
合法化や解禁になる国も多く
このムーブメントはグリーンラッシュと呼ばれ
大麻が産業として注目を集めています。
大麻には様々な呼び名があり
アサ、大麻草、カンナビス
麻、大麻、マリファナ、ヘンプ
これはすべて同じ植物の呼び方です。
代表的な大麻の隠語は
- Pot(ポット)
- Grass(グラス)
- Weed(ウィード)
- Jointo(ジョイント)
日本語の隠語では
葉っぱ、草、ハーブ、野菜、402
などなど
タバコ状にしたものは
マリファナ、ガンジャ
樹脂は
チャラス、ハシッシ、チョコ
大麻って呼び名が多いですね(´・ω・`)
日本の大麻取締法の部位は
日本で大麻が嗜好品として問題になるのは
主に穂の部分です。
2019年の現行法では
茎および種子由来のCBDであれば
日本でも合法で利用することができます。
自然の成分だから副作用がなく
様々な病気に効果あり。
このCBDオイルなどの市場が
2020年には2310億円に
成長すると見込まれています。
これがグリーンラッシュと呼ばれる
大麻の経済効果です。
大麻(マリファナ)の成分や効果や効能とは?
大麻には様々な成分があり
ここではわかりやすく2つだけ紹介します。
THC:テトラヒドロカンナビノール
娯楽用大麻と呼ばれる成分
- 陶酔作用
- 多幸感
- 痛みの緩和
- 吐き気を抑える
- けいれん抑制
お酒やタバコに無いリラックス感
友達との楽しい場の共有
創造性の発揮など
主に大麻の穂の部分に多く含まれていて
品種や育て方によって含まれる量が変わります。
CBD:カンナビジオール
医療用大麻と呼ばれる成分
- 不安を和らげる
- 痛み炎症の緩和
- 発作の抑制
- 神経を保護
- 免疫を整える
THCとは異なり
陶酔作用や多幸感はない。
むしろ潜在的に健康面で
高い効果を引き出す作用が
医療の分野で注目を集めています。
娯楽用=THC
医療用=CBD
THCとCBDの比率を変え
様々な病気の治療にも。
製品群 | THC:CBD比率 | ターゲット治療分野 |
高THC | 95:5 | がんの痛み、偏頭痛、食欲 |
等比率 | 50:50 | 多発性硬化症、脊髄損傷 末梢神経疾患 |
広いCBD | 25:75 | リュウマチ 皮膚性疾患 |
高CBD | 5:95 | 総合失調 てんかん 頭部外傷 リュウマチ 食欲抑制 |
特に有効だと考えられているのが老人の病気。
悪性腫瘍、認知症、アルツハイマー
心臓疾患、糖尿病、自己免疫疾患
または副作用が無くガンの抑制作用を
発揮するのでは?とがん治療の分野でも
注目を集めています。
メキシコの大麻事情とは?
メキシコも大麻(マリファナ)は禁止ですが
日本より流通しています。
現在メキシコシティでは医療用大麻は合法で
今後、日本より早く大麻が解禁されるでしょう。
メキシコで有名な問題は麻薬カルテルです。
コカイン・大麻・クリスタルといった
ドラッグをメキシコで取引したり
アメリカで売って稼いでいます。
メキシコの治安が悪い!最悪!
そんなイメージが海外に広がるのは
この麻薬カルテルのおかげ~
メキシコの新しい大統領の政策は
麻薬カルテルとの対決姿勢ではなく
大麻などを合法化し資金の調達を
減らす考えのようです。
ホントにそうなるんでしょうか?
化学薬品を合成するドラッグのほうが
生産性と利益は高いので
大麻を合法化しても
カルテルの資金に問題はなさそう。
むしろ合法化して大麻が広まれば
より愛好家は増え資金は潤いそうです。
なぜなら大麻を生産するには
品種や栽培のノウハウ
土地などの購入に資金が必要なので
元々関わりがある麻薬カルテルが有利なのです。
メキシコで大麻が産業化する流れの中には
- お金儲けしたい投資家
- 税収を増やしたい政府
- 合法的に楽しみたい愛好家
- やっぱり儲かる麻薬カルテル
医療として可能性を秘めた大麻ですが
メキシコではお金と欲望が渦巻いております。
ハポネコは大麻には興味ないんですけど
この人間の欲望の行く末に興味があります。
なんだか業が深い…
アートのテーマになりそうなんだもーんw
具体的に大麻の合法化が
メキシコにどんな変化をもたらすのか
考えてみたいと思います。
メキシコでマリファナが合法化すると治安は危ないの?
結論は大麻(マリファナ)が解禁になっても
メキシコの治安は特に変わらなそうです。
大麻が合法化しても、すでに多くが出回っているので
メキシコの治安に影響はないでしょう。
先住民が多い地域の一部の村では
トウモロコシと一緒に
こっそり大麻も栽培しています。
マリファナはトウモロコシより単価は高い。
でも先住民は流通経路を知らないので
麻薬カルテルなどが格安で購入して
メキシコ国内やアメリカで販売している状況。
もし大麻が合法化すれば生産者が直接販売して
利益も増えて政府の税収はUPするのかも….
愛好家が増えたら品種やブランド化の競争でしょうね。
陶酔成分であるTHCなんですが
10年ほど前は10%でした。
現在は品種改良と抽出技術が進み
THC100%のモノまであります。
元々、常習性は低い大麻ですが
さすがに10倍も違うと体にヤバそうw
問題は他にも大麻(THC)を使用する人の
労働意欲や生産性が低下することかなと
実際にメキシコ人の大麻(THC)使用者は
より時間にルーズになったり
平和的だけどふわふわーとなってます。
元々、生産性が低い地域では
大きな問題にならないのよね…
メキシコの大麻事情はあまり参考にならないけど
日本でマリファナを合法化する場合には
よく検討して導入したほうがいいでしょう。
生産性よりも税収UPが見込めるなら
日本もすぐに大麻を合法化するかもですね。
まとめ
メキシコの大麻事情とは?
マリファナが合法化すると治安は危ないのか?
現地からハポネコがお伝えいたしました。
大麻もTHCとCBDでは全く違います。
結論はこれ以上、治安は危なくなりません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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