Hola~ オラ~
こんにちは ハポネコです。
今回はメキシコの料理でポソレを
ご紹介いたします。
メキシコ独立記念日の前日
たまたま出会ったポソレとは?何なのか
わかりやすく解説いたします。
画像を使ってまとめましたので
ぜひご覧ください。
メキシコの料理でポソレとは?
ポソレ(Pozole)の語源はメキシコの先住民
ナワトル語のpozoll。
意味は「煮る」だそうです。
元々ポソレは貴族だけが食べることを
許された神聖な料理でした。
なぜなら生贄に捧げた人肉をトウモロコシと
煮ていたのがポソレの由来だから。
ひえぇぇぇ~
スペインの征服後に人肉は禁止になり
豚肉に変わった伝統的なトウモロコシのスープ。
えーっと由来はさておきまして(笑)
ポソレはとても濃厚で美味しいんですよ~
ポソレに使われるトウモロコシは
特別にアルカリ処理されていて
ホミニーと呼ばれています。
トウモロコシが大きく膨らんで柔らかく
モチモチした食感になっているよ。
ホミニーと豚肉を煮込んだスープに
トッピングでレタス、ラディッシュ、チリ
玉ねぎ、ニンニク、オレガノ、レモンを
入れて食べるのです。
ポソレは白、緑、赤の3種類あります。
メキシコの国旗みたい
ハポネコの住むチアパスでは
あまり見かけない白ポソレ
豚骨スープみたいにみえますね。
美味しそ~う
こちらはゲレロ州の緑ポソレ
グリーントマトやコリアンダー
ハラペーニョが入ってるそう
沼っぽいですね
よくみかける赤ポソレ
このように鶏肉を使う地域もあるそうです。
見た目が蒙古タンメンみたいですが
全く辛くないのよ~
メキシコの南ではこの赤が定番です。
ポソレに入れる具材たち
別のお皿で出てくるので
食べる前にドバっと入れるのです。
この煎餅みたいなトスターダは入れないで
ポリポリと食感を楽しむ感じですね。
ポソレは日常の食事の他に
大晦日や新年のお祝いに食べたり
他にも独立記念日、誕生日、クリスマスなど
休日のお祝いにも食べる大衆料理になっています。
ポソレを実際に食べてみたよ!
同時期にサンクリに引っ越した
アーティストのオマールくん。
そのお誘いでビーガンのビュッフェへ
9月16日がメキシコの独立記念日なんですけど
その前日の15日はイベントが多く
午後3時からお酒と音楽もあるから行かないかと
ビュッフェに誘われたのです。
当日はあいにくの雨で4時半くらいに着いたら
もうお酒や食事が無くなってたよ(笑)
そこで他のレストランへ移動
La Casa Azul
直訳すると「青い家」というパブ&バー
入店の際には体温チェックや手の消毒など
武器を持っていないかボディチェックもあり
セキュリティーもちゃんとしたお店です。
こんな感じのカワマって言うんですけど
1,2リットルのビール瓶が安いですね。
メキシコのビールは水っぽい感じがします。
ハポネコは弱いのでたまーにしか飲めませーん。
こちらがポソレ
別皿に刻んだレタスと玉葱
オレガノにラディッシュです。
独立記念日なので記念に食べようぜーって
ことになりました。
ドバっと全部入れて
スープに絡めながら食べます。
濃厚なスープでラーメンっぽい
癖になる美味しさです。
事前に熱々をお願いしないと
ヌルいポソレが出てきます。
後乗せの具材が冷えてるので
熱々が丁度よいのです。
メキシコ人ってみんな猫舌なのかな
オマールくんは彫刻のアーティスト。
10年くらい前かな、半年だけ
教えたことがある生徒さんなんですけど
今ではいろいろアート事情を話せる
同じアーティスト仲間みたいな
感じなので楽しかったです。
ポソレのお値段はいくら?
今回食べたのは小さいサイズのポソレで
お値段は60ペソ(300円)でした。
おつまみプレートにカワマ1,2㍑
ジョッキ2杯にポソレ2皿
男二人2000円だったので
とても安いですよ~
La casa Azulの営業は
昼の12時から夜0時まで
レストランというよりバーに近いです。
夜8時から生演奏も
ポソレもオススメです。
まとめ
今回はメキシコの料理ポソレをご紹介しました。
食べた後に由来を調べて
驚いてしまったハポネコです(笑)
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
また他の記事でもお会いしましょう
NosVemos! ノスベモス またね~
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