Hola~ オラ~
こんにちは ハポネコです。
今回はデジタルアートとは何か?
について解説いたします。
意味や歴史と種類など
アーティストの作品も調べてみました。
わかりやすくまとめましたので
ぜひご覧ください。
デジタルアートとは何ですか?意味や種類は?
デジタルアート(Digital art)とは
コンピューターを使って芸術作品を作ることです。
デジタル芸術、デジ絵と呼ばれることも。
芸術の意味に関してはコチラの記事をご覧ください。

デジタルアートは主に5種類あります。
コンピューターによる生成
アーティストの作成したモデルを基に
コンピューター上で画像を生成する作品。
イラストレーション
ソフトウェアを使って描かれるイラスト。
デジ絵とも呼ばれる。
写真や映像
デジタルカメラを使って撮影しそれを編集や改変したもの。
3Dアニメーションなど
絵画
コンピューター上で絵画と同じ手法を使って
作品を作る方法のデジタル絵画など
ゲーム
コンピューターゲームやビデオゲーム関連のアート。
デジタルアートの技法は様々あり
- 完全にコンピューターで作るデジタルアート
- 写真や画像など素材を取り込んで作るデジタルアート
- マウスやペンタブレットを使ったデジタルアート
などなど
展示する場合は印刷や画面出力
音声出力などのアナログに変換され鑑賞されます。
デジタルアートの歴史とは?伝統的なアートとの違いは?
1900年代からコンピューターが一般にも普及し
デジタルアートの歴史が始まりました。
ポップアートで有名なアンディ・ウォホールも
死後になってデジタルアート作品が発見されています。
1985年の作品がコチラ
当時の器材もスゴイです
味わい深し…
デジタルアートの先駆者はヘルベルト・W・フランケ
1990年代から2000年代初期にかけて映画では
コンピューターで作った背景が多く使われます。
CGIの品質が向上し予算が安く済んだのです。
- フォトレタッチ・ソフトウェア
- コンピューター
- タブレットなど
一般に広まると器材も安くなり
伝統的なアートで絵画を描く時に必要だった
- 油絵具
- イーゼル
- キャンバス
よりも安価で扱いやすくなったので
デジタルアートはより身近になってきています。
使う道具がより自由になってますね。
近年、デジタルアートを収集する美術館も増えてきましたが
既存の美術界ではまだ受け入れることに抵抗があります。
その理由の一つに
”同じイメージを何度でも作れる”
という誤った認識があるのです。
ですが実際のデジタルアートの販売では
最初に1回だけ印刷するとその画像ファイルを消去して
作品のオリジナル性を保つ契約もあります。
現在のデジタル印刷技術は
60年~100年は色褪せない品質にもなっているようです。
おそらくこれから印刷技術は向上するので
作品の耐久性や価値はもっと上がりそう。
でもまだまだデジタルアートが芸術として
受け入れられるのには時間がかかりそうな状況です。
デジタルアートのアーティストと作品とは?
ヘルベルト・W・フランケ
ヘルベルト・W・フランケは、オーストリア・ウィーン生まれの作家。
ドイツ語でサイエンス・フィクションを発表しているほか
未来学、洞穴学、コンピュータグラフィックス
デジタルアートの分野でも活発に活動している。
この他のデジタルアーティストの先駆者は
- ローレンス・ガルテル
- ジョン・ランズダウン
- マンフレッド・モール
- フリーダ・ナーケ
モーメントファクトリー(Moment Factory)
没入型環境向けのビデオ、照明、アーキテクチャ
サウンド、特殊効果を専門に活動。
モントリオールに本社を置くスタジオは
パリ、東京、ニューヨーク、ロサンゼルス
ロンドンにもオフィスを構えています。
テクノロジーに強い日本は
デジタルアートの先進国です。
チームラボ
2000年に会社を設立
企業向けのソリューションと
ウェブページ製作やシステム開発で
業績を伸ばしてきたチームラボ。
アートの世界で認められたのは2010年より
海外進出を目指してからです。
世界各地から展示参加の依頼が舞い込み
日本での知名度も上がっています。
アートの逆輸入は定番なのかも。
まとめ
今回はデジタルアートとは何か?について調査。
歴史や種類とアーティストや作品について
調べてみました。
まだまだ美術界では認められていないので
これから可能性がある分野に感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメントを残す