Hola〜オラ〜
こんにちは ハポネコです。
今回は2022年の11月1日
メキシコの死者の日に
シナカンタンという先住民の村の
伝統的なお墓参りへ。
体験をシェアしたいです。
画像も多めだよー。
わかりやすくまとめましたので
ぜひご覧ください。
メキシコの死者の日とは?
メキシコの死者の日は
10月31日と11月1日と2日の3日間。
2023年は11月2日(水)と予定されてます。
日程は各地域で違うので
行く前に要チェックです。
2003年にユネスコの無形文化遺産に登録
2017年にピクサーの映画『リメンバー・ミー』で
世界的にも有名になった行事。
メキシコでは2500-3000年前から
祖先のガイコツを身近に飾る習慣があり
死者の日の祝祭は地域によって
様々な形で伝えられています。
オフレンダ(祭壇)やお墓を
マリーゴールドの花で飾ったり
パレードなどそれぞれの地域で
イベントも開催されます。
早いところでは10月末から
お店やホテルの入口など花で飾られ
街の中がいつも以上にカラフルに!
メキシコは10月末から乾期
気候も涼しくなり天気もいいし
旅行には本当にオススメの時期なのです。
ハポネコは今回、家から車で30分くらい
シナカンタンという村へ死者の日の
お墓参りに行ってまいりました。
シナカンタンの行き方は?
シナカンタンはメキシコの南
チアパス州の第二の街
サンクリストバルデラスカサスの近く。
先住民ののんびりとした生活や文化を
体験したいならオススメの観光地。
シナカンタンはサンクリから
乗り合いバスで30分くらいです。
バス停はこちら
お隣にはサンファンチャムラという
村もありまする。
メキシコの死者の日にサンファンチャムラへ!サンクリからの行き方も解説!
どちらも先住民の伝統的な死者の日を
体験したい人にはオススメですよ。
シナカンタンの死者の日とは?
昨年はお隣のサンファンチャムラへ行ったので
今年は別の村にでも行こうかなぁ~と
ハポネコは事前に何も調べないで
シナカンタンへ行き当たりばっ旅…
サンクリから14kmなのでとても近く感じました。
街の中心部はとてものどかな風景。
第一村人にたずねると
どうやら墓地は2箇所あるそう。
「どっちが良いの?」と訪ねたら
「どっちも一緒だよ」と素っ気ない返事…
ハポネコはこんな時、直感で決めます(笑)
すると早速、雑貨屋さんを発見!
祭壇があったんですが
けっこう珍しいタイプ~
燭台になってる動物の陶器が素敵!
よく松の葉を敷いて、聖なる空間が
演出されています。
日本だとお清めの塩みたいな感じかな
これは死者のために捧げる食べ物ではなく
これから会食みたいです。
そういえば朝から何も食べてなかった…
スープが美味しそうでした。
奥では織物や服を売ってる雑貨屋さん
手織りでとても時間がかかるんですが
とても安く購入できるので
お土産にオススメです。
ほぼ誰も歩いていなかった山道
みんな車で来ていたよ…
30分くらい歩きましたかね。
直感とはこういう感じなのよ
盛り上がった土の上に松の葉や
マリーゴールドの花びらをまいて
カラフルに着飾ったような墓地。
シナカンタンの民族衣装をまとった男性が
お経のような言葉を捧げてました。
祝詞というか呪文のようで
それが振動のように伝わってきて
特別な日、特殊な空間に感じたとです。
生と死の境界線が曖昧に
まったり絡みつくような感覚…
死が染み渡る感じかな。
この瞬間に立ち会えて良かった~
もう歩くのはしんどいので
トゥクトゥクのようなタクシーで移動。
もう一つの墓地は少し遠かった。
外観はこんな感じ
モトタクシーっていうのかな
坂道はなかなか登らなかったけど
もう一つの場所は
一般的なメキシコの墓地って感じ
近くではビールも売ってたよ
日本と比べるととてもカラフルですね。
お供物としてのコーラ
ゴミではないのです。
花の十字架も現代的でした。
山間の田舎の風景にいると
100才生きた熊本のおばあちゃんを思い出しました。
日本でお墓参りに行きたくなりました~
まとめ
今回はメキシコの死者の日に
先住民の村、シナカンタンへ
お墓参りの見学へ行ってきました。
とてもカラフルで賑やかな印象ですが
現場はわりとしんみりした雰囲気で
見学するのが少し申し訳ない気分に。
なのであまり長居はできなかったけど
お祈りを捧げてる瞬間に出会えて良かったです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また別の記事でもお会いいたしましょう。
NosVemos!ノスベモス
またね~
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