メキシコ料理でタコスのカロリーは?トルティーヤの材料と作り方は?

Hola~ オラ~
こんにちは ハポネコです。

今回はタコスのカロリーについて調査!

メキシコ料理でよく使われる
トルティーヤの材料や作り方についても
調べてみました。

メキシコの南にあるチアパス州から
滞在13年目になるハポネコが
現地の情報をお届けします!

日本でも手に入る材料も
わかりやすくまとめました

ぜひご覧下さーい(・∀・)

 メキシコ料理でタコスのカロリーは?

 

メキシコ料理の定番のタコス
メキシコで食べる時の
1個あたりのカロリーは

128 kcal(83.6g)ぐらい

トルティーヤ 28.8 g 74 kcal
牛ひき肉 17 g 39 kcal
たまねぎ 9 g 4 kcal
0.8 g 0 kcal
レタス 13 g 2 kcal
トマト 12 g 3 kcal
レモン 2.5 g 1 kcal
サラダ油 0.5 g 5 kcal

日本でタコスを食べる場合はこれにチーズなどが入り
145kcal  (92.8g)ぐらいのカロリーになります。

 

メキシコの主食はトルティーヤ
とうもろこしの粉を水でコネて丸めて
専用のプレス機で延ばして焼いたものを
トルティーヤと呼んでいます

 

メキシコでよく食べるタコスはこんな感じです

一見なんだか餃子の皮のようにも見えますが
それよりも一回り大きく
白くて柔らかいのが一般的です

 

このトルティーヤのカロリーなんですが
お米と比べると高めで

お米100グラム 130キロカロリー
トルティーヤ100グラム 280キロカロリー

主食のカロリーが2倍以上違います。

トルティーヤはご米よりも腹持ちが悪いので
けっこう食べてしまいます。

 

タコスの種類は色々とあって

ビステク(牛肉)
セルド(豚肉)

この2種類がメキシコでは一般的です。

路上でもよく屋台で売っている
庶民的な食べ物です

 

最近通っている屋台なんですが
ここは牛肉のタコス屋さん

 

手前に見えるのはレモンや
玉ねぎとコリアンダーです

 

他にもメキシコのタコスにはシーフドがあったり
バリエーションは豊富です

 

タコスはレモン(ライム)や
塩、唐辛子(チレ)、玉ねぎ
トマト(サルサソース)をかけて
手でガブリと食べます。

 

塩分を取り過ぎると不健康なんですが
トマトやチレ、そして玉ねぎやレモンは
とても体に良いです。

 

でもメキシコはちょー肥満大国(T_T)

 

メキシコはスペインに占領された歴史があって
それから言語や文化
そして食生活も変わってしまいました

 

隣国、アメリカの影響も強いですけどね

 

油の質とか
コカ・コーラや糖分が肥満の原因です

 

ちなみにメキシコはコカコーラの
消費量が世界第一位(T_T)

 

そりゃ太るわなぁ~という食生活

 

でも、元々のメキシコって
先住民の時代から続く
食生活はかなり健康的です。

 

豆やトルティーヤは
メキシコの伝統的な食べ物なのです

 

ボクが現在住んでいるチアパス州は
先住民の文化がそのまま残っている村が
沢山残っています

 

その村からやってきた村人が
最近、街中にある
近所の商店街で商売を始めました

 

トルティーヤにチーズを包んだ
ケサディージャを売り始めたのです

 

元々ボクはこのトルティーヤが嫌いだったんですがww
ここ最近、先住民の作るトルティーヤに出会って
今までとは違った新感覚の
新しい味を知ってしまったのです。

 

メキシコ料理でトルティーヤの本場の材料は?

 

本場の材料という表現が正しいのかわかりませんが
100%とうもろこしの粉で作ったトルティーヤは
一般的に売られているものよりも
かなり美味しいです

これがケサディージャといって
中にチーズが入った食べ物

 

大きなフライパンで焼いております

日本語を教えてくれというので教えたら
「ありがとう」と「こんにちわ」と
挨拶してくれるようになりました(・∀・)

 

このお店、家族経営みたいで
兄弟やいとこでお店を切り盛りしています
かなり繁盛しているのです

 

トルティーヤってメキシコ人の主食で
毎日必要なものだし
この100%のとうもろこしの粉の
トルティーヤはこの辺には売って無かったものなんです

 

好調な売れ行きをみると
なんだか最近勉強している
ビジネスのヒントを得た気がします

 

人件費も安いんだなぁ~

 

 

このケサディージャが3つで10ペソ(゚д゚)!
日本円で60円なのです
美味しいしやすいから
最近は毎朝食べているんですが
もうちょっと高くても買っちゃいそう

 

毎日行くので
たまにサービスで1つおまけしてくれます

 

メキシコの一般的なトルティーヤよりも
口の中でふわーっととろけるように軽い感じて
めちゃめちゃ美味しいんですよねー

 

昔のメキシコ人ってこんなの食べてたのかなぁーと
いろいろ妄想しながら
毎朝楽しんでますww
日によって味も違うんです

 

チーズがかなりしょっぱいから
体にいいのかちょっと怪しいんですけどね(T_T)

 

一般的にメキシコで出回っている
トルティーヤやとうもろこしの粉とは
全然違うんですよー

 

家の隣に新しくできたフルーツ屋さんで
いつもパイナップルの切り売りを買って
チーズの塩分を打ち消そうと試みています あはは

 

コップ一杯にパイナップルを約半分つめこんで
これまたお値段10ペソ(゚д゚)!
自然の恵みでございます

 

そして職場に着くと学校の目の前にある
ココナッツジュースを購入

 

これも12ペソだから70円くらい

 

仕事がある日はこれが朝のルーティーンに

採れたてのココナッツジュースは
しぼりたてというのか
天然の甘みがかなりいい感じに
体にしみてきて
疲れがとれますよー

 

メキシコ料理でトルティーヤの作り方は?

 

とうもろこしの粉なんですが
粉にする前の下処理に秘訣があります

 

メキシコでは、完熟したトウモロコシの穀粒を
石灰および水と一緒に加熱処理し
一晩放置してから水でさらしてアルカリを除いたものを
ニシュタマル(nixtamal)と呼んでいます。

 

現地の発音ではニクスタマルと聞こえます

 

これを伝統的にはメタテ(metate)と呼ばれる
石皿とマノ(mano)と呼ばれるすり棒で
食品工業的には粉砕機で細かく挽くことによって作られます。

 

スペイン人がメキシコを占領した時に
この下処理をしらなくて
そのままとうもろこしをすりつぶして
食べていたらみんなお腹を壊したそうです

 

ヨーロッパに無かったメキシコの
生活の知恵だったのです。

 

トルティーヤの作り方なんですが
近所のお店の画像でご紹介

ペコっとな!

 

こんな感じに手で丸めたとうもろこしの粉100%を
木のプレス機で丸く延ばして
そのまま焼いたらトルティーヤ

中にチーズを包んで焼いたら
ケサディージャになります

 

日によって黄色いトルティーヤになったり
変化するのも楽しいよ

 

プレス機は鉄製の物もありまする

 

丈夫で厳ついですねー(゚д゚)!

 

日本では材料がなかなか手に入りにくいと思うので
コーンスープを小麦粉に混ぜたりすれば
美味しくできるみたいですよ

 

●薄力粉100g
●コーンスープの素(カップスープ)1袋
●砂糖小さじ1
★水150cc
★油(オリーブオイル使用)小さじ1
この分量をボールで混ぜ合わせて
フライパンで焼いたら出来上がり!

メキシコにも小麦粉のトルティーヤは売っていて
食べやすくて人気があります。

 

 

 

 

 

 

日本でもメキシコと同じような材料が手に入ります
トルティーヤは手作りの方が美味しいので
時間に余裕があればお試しください

 

まとめ

メキシコ料理でタコスのトルティーヤとは?
カロリーや本場の材料や作り方について
まとめてみました

 

機会があればお試しくださーい

 

最後まで読んでいただきありがとうございました
また別の記事でノスベモス!
Nos Vemos(また会いましょう)

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